公開 2025.05.31 カテゴリ テスト後の心構え

中間テストどうだった?元教員からの一言。

初回定期テストの結果に一喜一憂している皆さんへ。
元教員として伝えたい、大切なメッセージがあります。

テスト結果に悩む方へ

用途例
中学・高校生が初めての定期テスト後に「順位や点数に落ち込んだ」と感じたときに。
メリット
結果に引っ張られすぎず、次に向けて前向きに動くヒントが得られます。

元教員からのメッセージ

中学・高校へ入学後、初めての定期テストはどうでしたか?

「最初のテストで自分の立ち位置が決まる」
「最初の順位から大きく変わることはない」
そんな言葉を聞いたことがある人も多いと思います。

だからこそ、思ったより低い順位にショックを受けている人もいるかもしれません。 もちろん「勉強不足だった」「勉強の仕方を工夫しないと…」という気持ちがあるなら、ここから改善していけば大丈夫です。

ただ、今回の結果を気にしすぎる必要はありません。

なぜなら…

「最初のテストでは差がつきにくい」からです。

一番わかりやすい例が、中1の英語のテスト。アルファベットの大文字・小文字や簡単な挨拶が中心で、 100点を取った人がクラスに何人もいることも珍しくありません。

例えば、100点を取った人が各クラスに3人、学年が5クラスだとしたら、1位が15人もいます。 さらに、ちょっとしたケアレスミスで1点落とした99点の人が学年に10人いるとしたら、 98点という高得点でも、順位は一気に下がってしまいます。

中学1年生 英語テストの得点分布例(イメージ)

98点でも「順位」は下がり得るため、
まずは分布(得点のかたまり)を見て、落ち着いて振り返りましょう。

だから、この場合、順位だけを気にするのはあまり意味がありません。 学校によっては得点分布表を配ってくれるので、まずはそちらを確認してみてください。

また、1学期は授業進度が安定しないことがあります。 上位進学校ですら「予定通りに授業が終わらないので、テスト範囲を変更する」ということもあります。 その結果、春休みの時点で予習していた範囲が中心になり、点数差がつきにくく、順位=実力とは言い切れません。

もし今回、差がつきにくいテストだったなら、次回は差が出るように難易度が調整されることもあります。 期末テストは少し難しくなるつもりで準備しておきましょう。 また小テストが増えた場合も、通知表の材料として使われることが多いので、気を抜かずに取り組んでください。

元教員からのまとめ

大事なのは、授業が進んでからのテストでの得点と順位です。
はっきりと差が見えてくるのは2学期以降になることが多いので、気持ちを切り替えて地道に積み上げていきましょう。

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